品川女子学院との取り組み
2009年05月29日田植え事前授業

~ 五感で知ろう!お米のおいしさと米加工品vol.1 ~
 
 品川女子学院と岩塚製菓株式会社がコラボレーションした、新商品の開発プロジェクトがいよいよ、今日、始まります。
 今回のコラボレーションは、品川女子学院「28プロジェクト」の一環ということもあり、弊社からは入社6~7年目の28歳前後の若手社員6人を選抜。「TEAM岩女(いわじょ)」として中学2年生が中学3年生を終了するまでの2年間、積極的に中学生と関わっていこうと考えています。

 記念すべき第1回目の授業は、6月に千葉での田植え授業が計画されている、品川女子学院の生徒さんたちに向けて「五感で知ろう!お米のおいしさと米加工品――田植え事前授業」をテーマに、お米やお米からできる加工品について「目」や「耳」、「舌」で感じていただきました。講師は、岩塚製菓広報課の石田が務めました。

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 まずは弊社の会社説明を聞いていただきました。品川女子学院の生徒さんにとって、「岩塚製菓」=「おせんべいをつくる会社」と意識するのは初めての経験だったかもしれません。
 続いて、『黒豆せんべいができるまで』のビデオを見てもらいました。ダイナミックな米菓工場の映像を見ながら、時折「わあ~!」という歓声も上がりました。
 「目」でおいしさを感じていただいたあとは、いよいよ試食タイム!弊社イチオシ商品のひとつである「岩塚の黒豆せんべい」を試食していただきました。黒豆がたっぷり入った堅焼のおせんべいなのですが、200人もの生徒さんがいっせいに袋をあけると、講堂中がおせんべいのかおりで満たされ、「いい匂い」「初めて食べたけれど、おいしかった」など、嬉しい評価をいただきました。

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 講堂の脇には、田植えに先立ち、苗づくりから始まり、田おこし、しろかき、田植えなどの行程を、苗や稲穂などの実物を展示し、お米ができるまでを、実際に見ていただきました。
 米菓のような米の加工品をつくるのはさらにその先! 苗からお米になり、そのお米が加工品に生まれ変わるまで、最短でも半年以上かかります。
 お米がつくられるまでの時間や大変さを感じていただけたことで、米菓のようなお米の加工品をつくる苦労もご理解いただけたのでは・・・と思います。

 田植えの体験授業の前に、「お米」に興味を持っていただき、お米の加工品についても、日ごろから意識していただけけるようになったら嬉しいです。

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