2日目は場所を少し移動して、新潟の染め物体験を行いました。写真は先生の説明の様子。白い布が右のように藍色に染まります。 | 普段はワイワイとにぎやかなんですが、自分のオリジナルの染物ができるという事で、説明の時は静かに話を聞いていました。 |
説明が終わるとさっそく作業にとりかかりました。じっくりと出来上がりの柄を考えながら作っていく人もいれば、無造作に形を作る人もいて、それぞれがとても楽しそうでした。 | 染めの液に布を浸しています。大きな鍋の中を友達みんなで囲むことで、自然と笑顔が出てきます。 |
つけ込むのは3分程。でもその3分が待ち遠しい。みんなの力作、でき上がりが楽しみです! | ついに完成しました!それぞれ個性的な柄でこの世に2つとない完全オリジナルの作品が出来上がりました。 |
さっそく作ったものをバンダナ代わりに巻いていた子もいました。とても似合ってますね! | お昼は屋外施設でバーベキューをしました。 |
少し肌寒かったけど、みんなで囲んでいるので楽しい時間がすごせました。 | 午後からは魚釣り体験を行いました。あいにくの雨で、雨具を着ての体験となりましたが、みんな大物狙いで夢中になっていました。 |
釣れた魚と一緒に記念撮影。お父さんも息子さんが釣り上げたので、少し誇らしげです。 | こちらの女の子とお母さんも釣れたようです。こちらはまだ生きている魚にちょっとおっかなびっくりの様子でした。 |
釣った魚はその場でさばいて塩焼きに。男の子も慣れない炊事場の仕事に悪戦苦闘の様子。普段のお母さんの大変さを少しでも分かってもらえたのでしょうか?? | 焼きあがった魚をそのままガブリ!新鮮なので身も柔らかく、とっても美味しくいただきました。 |
そして魚釣りも終了し、2日間の稲刈りツアーいよいよ最後のお別れの時がやってきました。楽しいときはあっという間に過ぎていくものです。これから大人になってもこの思い出を大切にしていただきたいと思います。 |
いよいよ待ちに待った稲刈りの日がやってきました。
まずは春に田植えをした自分の稲の前で、記念撮影をしました。
稲刈り前に農家の方から説明がありました。 | 慣れない稲刈り鎌を使うので、説明する方も説明を聞く方も真剣に聞いていました。 |
当日はこの時期には珍しく、炎天下の刈取りとなりました。昔は全て手で刈っていた事を考えると、本当に大変な作業です。 | 汗だくになりながらも、楽しく元気に稲を刈っていました。 |
自分の植えた稲を収穫できる喜びは、また格別のものです。 | 大変だけど、こうして自然にふれ合っているだけで笑顔がでてきます。 |
刈り取った稲は「はさ」に架ける為、縄で結びます。 | これがなかなか難しい!みんな結ぶのに大苦戦していました。 |
刈取り後の田んぼです。丸坊主にされたようでスッキリとしたようにも見えますが、反面寂しくも感じます。 | 刈取り後はお待ちかねのお昼ご飯の時間です。 |
コシヒカリのおにぎりと豚汁、おつけものというシンプルなお昼ですが、一仕事終えた後に外で食べると味わいも格別!こんな体験はめったにできないですね! | 暑い中の作業で疲れたけれど、おいしいご飯を食べて元気いっぱいになりました。 |
午後からは刈り取った稲を「はさ」 に架ける作業が始まりました。午前中と違い、少し涼しくなって仕事もはかどります。 | 稲の一つ一つは軽いけれど、こうやって運ぶとこれが重いんです。皆さん一生懸命運んでいました。 |
事前に農家さんが作った「はさ」に刈り取った稲を架けていきます。これでお米を天日干しします。刈ってもすぐには食べられないんです。 | 刈り取った稲を縄で結んだのは、架けた時に束がばらばらにならない為。このような伝統的な手法も、今ではあまり見れなくなった光景です。 |
美しく黄金色に育った稲。はさに架かった姿は迫力のあるものです。 | ここまでで稲刈りの工程が終了になりました。完成したはさを見て、昔ながらの光景に少し感動してしまいました。 |
その後、農家の方の庭先で餅つきを行いました。まずは農家の方の 実演指導が行われました。 | 昔は当たり前に各家庭で行われてきた餅つきも、今ではめったに体験することができなくなりました。貴重な経験です。 |
みんな楽しそうにお餅をついていました。つきあがったらきな粉や砂糖醤油等で味付け。できたてのお餅はおいしくいただきました。 | 他にも以前に紹介した黒皮スイカを使い、スイカ割りを行いました。 みんな迷いながら割れたり割れなかったり...。最後はこんなに多くのスイカが割れました! |
こうやって楽しみながら遊びの延長で経験することはいつまでも心に残るものだと思います。 | そして農家の方からひょうたんのプレゼントをもらいました。これは乾燥させてだるまなどの思い思いの絵を描いて飾ったりするそうです。 |
稲刈り後の様子。自分で刈った稲の前で 皆さん大満足の様子でした。
稲刈り前最後の草刈りを行いました。
何度も行う草刈りも本当に手間がかかる仕事です。
農家の方がなにやら大きな三脚のようなものを持ってきました。
その三脚に長くて大きな竹を縦に横にかけ始めました。
一体何をするのでしょうか?
それをつなぐようにしっかりと縄で結びます。
そうしてできたものはこの地方独特の「はさ」と呼ばれる、稲を架けて天日干しにする為の昔ながらの道具でした。
農家の方は、今年は台風の影響も無く良く育っていると言っていました。完全に実るまでもう少しです。
自慢の田んぼをバックに農家の方もにっこりと記念撮影。
この稲穂を田んぼオーナーの方に早く見てもらいたい気持ちでいっぱいです。
8月も終わりに近づき、気候も秋らしくなってきました。
穂の中にも実がつまってきました。1ふさの重みも付いてきました。
中稲が実ってくるこの季節には、稲の匂いがしてきます。
都会では味わえない、独特のいい香りなんです。
もうすぐ9月になるというのに残暑厳しく、暑さが治まりません。
陽射しが強かったせいか一段と稲穂が輝いて見えました。
もう収穫できそうな気もしますが、農家の方に言わせるとまだまだだとか。素人には見極めはなかなか難しいものです。
こんなに暑い日でも、稲達は元気そうでした。
きれいな穂に育ってきました。
見た目ではもう収穫できそうですが、まだもう少し時間がかかりそうです。
こののどかな田園風景は見ているだけで心が落ち着きます。
こういう景色を大事にしていかなければならないと思います。
中身のお米が詰まってきたのでその重さで穂が下に垂れてきました。
あともう少しで収穫を迎えます。
美味しいお米になる為、いよいよ稲たちもラストスパートです。
今日は田んぼの草取りを行いました。
岩塚製菓の社員も参加して、農家の方のお手伝いをしてきました。
ヒエ、ホタルイ、クサネム、アメリカアゼナ、ミズカヤツリ、タデ…田んぼには様々な種類の雑草があります。それを取るだけでも大変な作業です。
この枝豆のような形をしているのが「クサネム」という雑草の実で、これがお米の中に混ざると炊き上げたお米が黒くなってしまう迷惑な雑草なのです。
稲の穂先です。中の実も詰まってきれいな形になってきました。
稲の背も高くなり、長さは人の腰よりも高くなくなりました。
日に日に気温が上がって来て、今日も真夏日になりました。
この時期朝水をはっても昼には水温が上がる為、調整が難しくなります。
稲に穂が出始めました!そしてその先端には小さな花が咲いていました。
稲の花は、ほんの数日しか見れない貴重な花なのです。
2日、3日は長岡祭りのメインイベント「大花火大会」が行われました。
写真は岩塚製菓の「ワイドスターマイン」です。
今年は震災復興の為の花火を上げようと全国から募金を募り、
復活の象徴である「フェニックス」をモチーフにした花火を打ち上げ、
市民の大きな力になりました。
稲に少し栄養を与える為、この日は午前中に肥料を散布する作業を行いました。
肥料と言ってもその大半は黒糖と酢を混ぜ合わせたものです。
黒糖の糖分と酢の殺菌作用が効果的だということです。
普段はやさしい農家の方も、作業中は真剣そのもの。
一瞬にしてプロの目に変わります。
栄養たっぷりになってより一層元気になった稲達。
葉も青々としてきたように思います。
新潟は相変わらずの雨です。
空から太陽がのぞく気配がありません。
看板も雨水をあびて少しきれいになったでしょうか?
葉っぱが青々としてきれいですね。
この日は2回目の勉強会。
こんな雨の中、農家の方々は傘をさし、少しでもいい稲ができるように日々努力をしているのです。
稲の成長を見て、品質のよいお米を作るにはどうすればいいのか!?
そんなことを先生はお話されていました。
毎日暑い日が続いています。
今日も最高気温も30℃を記録する真夏日になりました。
午後から草取りを行っていました。
直接田んぼに入り、雑草を取らないといけません。
広い田んぼの中で稲に似たような雑草もあり、素人では見つけるのが難しいのですが、さすがにプロの方は見つけるのが早く、サクサクと取っていました。
ついに人のひざまで伸びてきた稲。
最近は本当によく伸びているのがわかります。
今日は丁度夏至だったせいか、最高気温が34℃を超える程の真夏日になりました。
『中干し』を行っているので田んぼの表面も今までと表情を変えてきました。
農家の方の手間がかかっているからか稲の緑もひと際きれいに見えます。
今度は田んぼの表面に溝を掘る『溝切り』という作業が行われました。
溝切りは水管理を行いやすくするとともに、稲の生育をコントロールするために大事な作業です。
この溝は、田んぼに水を入れたり引いたりしやすくするようにする為に入れるそうです。
農家の方は特にこれから暑くなる時期は水の管理が難しいので、
このような作業をするのだとおっしゃってました。
表面は水を抜いたことで乾燥していましたが、
溝を掘ってみると中は泥状になっています。
今までたっぷりと水を吸い込んだ栄養豊かな土壌です。
今日は本当に暑い1日でした。
そんな中でも農家の皆さんは休むことなく稲の生長を見続けているのです。
今日は最高気温が29℃と暑い一日でした。しかしそんな暑さを 忘れさせてくれるようなさわやかな景色を田んぼでは見ることができます。
この時期の田園風景は一面緑のじゅうたんのようで、この上に寝転がって昼寝でもしたら気持ちいいだろうな~ってついつい 思っちゃいます。
この前足が生えたおたまじゃくを発見したばかりなのに、
もうカエルに成長しているものもいました。
まだちっちゃくてかわいい(!?)感じでした。
ついに看板の高さにまで稲が届いてきました。
ここのところの急成長で一気に背丈を伸ばしています。
連日天候にも恵まれ、稲も大きくなってきました。
田んぼに水を引いていました。
暑い日が続く中、こんな風景を見ているだけで涼しくなります。
稲ももうすぐ看板の背丈にまで届きそうな位になりました。
この田んぼの稲を管理していただいている農家の方の家では
いちごの栽培をしています。
農家の方が無農薬で栽培したいちごです。
色も真っ赤で立派ないちごでした。
見てくださいこのみずみずしい中身を!
中まで真っ赤なのは完熟した証。
ひとつ食べると甘酸っぱさが口いっぱいに広がります!
この日は夏日になるところもあるくらい暑い1日でした。
夕方になり、看板も爽やかな風に吹かれ気持ち良さそうです。
以前発見したおたまじゃくしを再度発見!
ここ数日姿が見えなかったのですが一気に大きくなっていました。
もうすぐ足も生えるかな?
夕日も沈みかけ、山々が美しいシルエットを見せています。
こういう風景をいつまでも大切にしていきたいものです。
夕日を浴びて、苗達も少しオレンジ色に染まっています。
雪解けが遅かったせいからか、この時期なのに山の方では
桜を発見することができました。
田植えを終えてまだ1週間あまり。
皆さんが一生懸命田植えをした足跡を見ることができます。
稲も少しずつではありますが、順調に大きく育っています。
この看板が昼夜を問わず、しっかりと苗の生長を見守ってくれています。
岩塚製菓の工場前で撮影。
白衣姿もなかなかお似合いです。
まずは工場に入る前に岩塚製菓の社員より米菓ができるまでの説明を聞いていただきました。 | みなさん昨日の疲れもどこへやら、興味をもって真剣に話を聞いていました。 |
原料になるお米やおせんべいの生地を実際に見てもらうことに。「これがどうやったらおせんべいになるんだろう?」興味が膨らみます。 | 講習を受け、いよいよ工場見学に。工場内にホコリや髪の毛が入らない様に、入る前は白衣に着替えています。 |
さらに工場に入る前には粘着テープのローラーでチリ等を取り除きます。 | 衛生面にも気を使い、工場に入る前には必ず手洗いを行っています。 |
このまま食べてもおいしいおもち。それをさらに加工することで、あられやおかきにしています。 | その場で焼く前の生地も手に取って見ました。おせんべいになるまでにはこれからさらにたくさんの工程があるのです。 |
多くのお客様に美味しさをお届けしたい。その一心で暑い中たくさんのおせんべいを作っています。 | 焼き・揚げ・味付け・包装等様々なところを見学。説明を聞き逃さないようにみなさん一生懸命話を聞き、質問をしていました。 |
工場の中は火を使っているためとにかく暑い!そんな中でも初めて見るものも多く、ビックリすることばかり。思わず暑さを忘れ、見入っていました。 | 途中、できたてのおせんべいを試食!まだ温かくてみなさん驚いていました。 ご飯と一緒で米菓もできたてが一番美味しいんです! |
色々な所を経由してパッケージされ、いつもお店で見ている形にでき上がります。1つの商品ができるのには多くの人の手がかかっているのです。 | 一通り見学も終了し、親子共々ご満悦の様子。「こんな間近で見学できて良かったです」と感動されている方もいらっしゃいました。 |
工場見学も終了し、残り時間もわずかとなりました。お互いの交流を深めるべく、国立丘陵公園にてバーベキューを行いました。 | お肉や野菜、海の幸。外で食べるといつもよりおいしく感じるものですね。 |
テーブルを囲んで楽しいひと時。出発した時は名前も知らない方同士だったのに、すっかり仲良くなっていました。 | 2日間にわたる田植えツアーもあっという間に時間が過ぎ、ついにお別れの時に。 次は秋の稲刈りツアーでお会いしましょう! |
今年で2回目を向かえた「田んぼオーナー体験プレゼント」。キャンペーンの当選者親子30組60名様をお招きして4月29日、30日と田植ツアーを開催しました。当日は少し肌寒いながらも、午前中に降った雨もやみ、無事に田植えを行うことができました。
田植えを体験するのは初めてという方がほとんどでしたが、みなさん上手に、楽しんで田植えをしていかれました。今後も、岩塚製菓ではこの苗の生育状況をお伝えしていきます。
田植えの前に看板の前で記念撮影。
これから田植え頑張りま~す!
「コロ」と呼ばれるこの道具でたんぼに苗を植える印をつけます。 | コロで跡を付けたところに植えることできれいに苗を整列できるのです。 |
当日生憎の雨模様でしたが、午後からは雨もやみ、無事田植えを行うことができました! | 農家の方から田植えについての説明が行われました。 |
植え方や田んぼの歩き方、皆さん真剣にお話を聞いていました。 | これが植える前の苗、少し小ぶりながらも青々として元気に育っています。 |
最初は慣れない田んぼに動きもぎこちなく、足をとられている方もいました。 | 途中転んでしまうアクシデントも! |
でも泥んこになってもそれは頑張った証。こんな時じゃなければなかなか体験できることではありませんよね。 | 少しするとみんな慣れてきて植えるのも早くなってきました。誰が1番早く植えきれるか競争してるようにも見えますね。 |
一生懸命やったから、手はもう泥だらけ。汚れてるのに何か楽しそうな表情でした。 | 自然に触れることで大人も子供もいい笑顔になっていました。 |
1番のりは女の子でした。大人や男の子も顔負けです! | 自分の植えたところには手書きのオリジナル看板を目印に。 |
大きな木槌で地面に打ち込みました。 |
田植え後のみなさん。今度は「コロ」で作った看板の前で記念撮影。
お米ができるのが楽しみですね。