2006年09月17日染物・そば打ち体験
2日目は新潟の伝統のひとつである染物体験をしました。前日の外での仕事から一転し室内での体験となりました。 | 割り箸や輪ゴム、洗濯ばさみ・・・日常で使う小物を使って染め具合を変えるそうです。どんなデザインにしようか大人も子供も一生懸命に考えていました。 |
染料には藍染用の染料を使います。自分だけのオリジナルのハンカチ・・・どんなものができるのかドキドキしながら染めていきます。 | そしてただの白い布が様々なデザインのハンカチに変身しました!世界にひとつしかないオリジナルハンカチの完成です! |
染物体験終了後、今度は「そば打ち体験」を行いました。慣れない手つきでそばをこねていきます。 | 二人で力を合わせてこねたそばを伸ばして薄くしていきます。子供達もすっかり仲良くなったようです。 |
大きな包丁にちょっとドギマギしながらも一つ一つ丁寧に切り、そばの形に仕上げていきます。 | 切り終わったそばは心なしか太さが違ったりしてそれがまた「味」というものでありましょうか!? |
そしてそばが茹で上がったら完成です。こうやって一から作ると本当に時間と労力がかかるものです。でもその分得たものも大きいのではないでしょうか? | 自分の手で作ったそばは、お店で注文するものとはちょっと違うけど、どこの名店よりもおいしかったと思います。 |
そして全ての体験を終え、いよいよお別れの時がやってきました。この「田んぼオーナー体験ツアー」で経験したことが将来皆さんの楽しい思い出になることを願っています。 |
2006年09月16日稲刈り体験 ~その2~
束ねた稲は「はさ」と呼ばれる竿状の台にひとつひとつかけていきます。 | 刈った稲を「はさ」にかけます。 |
このまま天日干しをして乾燥させるやり方は、今はあまり見られなくなった昔ながらのやり方なんです。 | 稲の束はこう見えて結構重いもの。普段は見ることができないお父さんの力の見せどころです。 |
刈った稲が多くてはさにかける場所がなくなりそうです。 | はさにかかった姿はまるでこがね色の大きな毛皮のよう。そのボリューム感には圧巻です。 |
美しく実った稲。これがあの白いお米になるまではもう少し時間がかかります。 | いよいよ待ちに待ったお昼ご飯。こういう風に外で食べるときはシンプルなおにぎりと豚汁が最高のごちそうです! |
ひと仕事終えた後のご飯はやはり格別!これは体験した人しか味わえない幸せですね。 お昼を食べて稲刈り体験は全て終了しました。 | その後は近所の公民館を借りての餅つき大会が行われました。 |
大人用の杵はとっても重くて一人では持てません。男の子三人がかりでやっと持ち上げました。 | 女の子も男の子に負けじと一生懸命お餅をついていました。 |
つきたてのお餅は食べ易くちぎったら、きなこをたっぷりとかけて食べます。見ているだけでもおいしそう~。 | できたては柔らかくてよくのびます。さっきお昼を食べたばかりなのに”別腹”にはまだまだ入りそうですね。 |
餅つき以外にもスイカ割りのイベントも。みんなが見守る中、あっちこっちと声が飛び交います。 | 見事にスイカを一刀両断!!気持ちいいくらい真っ二つに割れました。 |
とても嬉しそうな笑顔で自分が割ったスイカを見せてくれました。これで1日目のスケジュールは終了。明日はまた新しい体験となります。 |
2006年09月16日稲刈り体験 ~その1~
天気も何とか崩れずに実施できそうです。
皆さんこがね色の稲の前に集合し、記念撮影をしました。
刈り取った後の田んぼと「はさ」にかけられた稲の前で記念撮影をしました。
今日は待ちに待った稲刈りの日。でも天候は曇り空・・・。果たして無事に稲刈りはできるのでしょうか?? | 前日の雨が少し残っていたのか 、葉には朝露を見ることができました。 |
長い間稲の生長を見つめてきた看板の後ろには、今年もこがね色に色づいた稲が実りました。 | 今年新潟は梅雨が長く、寒い日が続いたために稲の生長が遅れ 、穂につく粒の数が少なめになりました。 |
しかしながら後半の猛暑で一気に遅れを挽回し、一粒一粒が大きくしっかりとしたお米となりました。 | 田んぼオーナーの方々が約4ヶ月ぶりにこの田んぼに帰ってきました。 |
久しぶりに見る自分の稲の生長振りに、バスから降りる足取りもついつい急ぎ足に。楽しみにしていた証ですね。 | 稲刈り前に農家の方から説明がありました。鎌の使い方や稲の束ね方、ほとんどが初めての体験です。 |
いよいよ稲刈り開始です。春に自分が植えた場所の稲を刈っていきます。 | 大きくなった稲を刈るのは本当に大変だけどうれしいもの。 |
思わず笑顔になってしまいます。 | 前日に雨が降った為、地面の一部がぬかるんでしまい、泥んこになるアクシデントも。それでも負けずに前に進んでいきます! |
刈った稲はしっかり束ねてバラバラにならないようにします。しかしこれが中々うまくできません。 | 農家の方に手伝ってもらって何とかうまくできました。 |
子供がお父さんに結び方を教えるシーンも。がんばれ!お父さん!! | 子供だけでなく大人も、童心にかえったように夢中になっていました。 |
とってもいい笑顔でしたよ! |
2006年08月28日レポート14
ここ数日で稲もぐんぐん生長してきました。
穂も黄色く色づき、こがね色の田園風景になってきました。
ついこの前まで花が咲いていたこの穂にも、実が入り、お米らしくなってきました。
今日は雨蛙もやってきて稲の生長ぶりを見に来ていました。
あともう少しで稲刈りですね。
2006年08月18日レポート13
お盆を過ぎ、まだまだ暑い日が続いています。
稲の方は穂も垂れてきていよいよ稲らしさがでてきました。
お盆前に見れた稲の花がまだ少し残っていました。
これがなくなってもうすぐお米らしい形に姿を変えます。
こがね色一面広がるにはまだ少し時間がかかりそうです。
この田んぼオーナーの看板も暑い中、すくすくと育っていく稲を見つめています。