2008年9月20日。
岩塚製菓「田んぼオーナー田」にて稲刈りをしてきました!!
田植えに来てくれたお客様が、また田んぼに戻ってきれくれたよ♪
心配した台風もお天気も、まるで夏が戻ってきたかのような晴天!!
みんなの願いが通じたのかな☆
午前中に工場見学を終え、田んぼで稲刈りの前にお昼です。
おにぎりと豚汁、漬物というシンプルなお昼ご飯ですが、田んぼを見ながら青空の下での食事も楽しかったよね??
お昼ごはんを食べて、いよいよ稲刈りです!!
まずはみんな初めての稲刈りなので農家の方からご指導いただきます。
みんな真剣に聞いていました。
いよいよ実践!!!
稲刈り用の鎌を持つのも、稲に触るのも初めての、初めてづくしの稲刈りがスタートです!!
暑い中戸惑いながらも、皆さん楽しそうでした☆
稲を刈った後は、1週間前に農家の方が作ってくれた「はさ」に稲をかけていきます。
みんなで刈った稲をかけたら、あっという間にいっぱいになりました!!
はさ掛けの前でみんなで記念撮影☆
みんないい顔してるね(≧∇≦)ノ
いい思い出になってくれたら、ボクもうれしいな☆
岩塚製菓はこれからも「お米のおいしさ創造企業」として、お米の美味しさと大切さ、そのお米でできているおせんべいの美味しさを皆さんに伝えていければと思っています。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
暑い中、お疲れ様でした!!
9月20日は、日本列島を台風が通り過ぎた直後で、
「雨の稲刈り」が心配されていました。
ところが当日明けてみると、台風一過で真夏のような晴天!
なんだか気温は長岡でも最高気温30度だったようです。
5月10日の田植えから、4ヶ月と10日、およそ5センチメートルだった苗は
夏の光をたっぷり浴びて、光合成を盛んに行い約1メートルほどの稲に。
立派な稲穂をつけていました(感動!!)
今回は、この田んぼの管理をやってくださっている農家の山崎さんにも
お話を伺うことができましたよ。
稲刈りできるタイミングはどのようにみわけるのですか?
黄金色に穂が垂れ下がると、いよいよ稲刈りの時期を迎えますが、ポイントは穂の色です。 稲の穂が付いている部分の上から3分の1が緑色から薄黄色に変わったら刈り時です。 早すぎても収穫量が少なくなるし、タイミングは大事です。
一粒一粒が大切なお米ですから、できるだけたくさん収穫したいですよね。
今年の出来具合はどうですか?
(山崎さん)
天候が安定していたので、味も去年よりよくなっていると思います。
夏の間、いもち病などの病気の心配はなかったのですか?
(山崎さん)
この田んぼには、除草剤1回、除虫剤1回しか捲いていません。
これは、品種改良でいもち病に強い種類に育てているからです。
なるほど、、、もともと元気なら病気にもなりにくいですよね。
さて、それでは稲刈り開始です!
カマで自分の足や隣の人に、触れないように気をつけてやりましょう。
②4~5株を一塊にしますが、そのとき半分ずつ交差するように少しずらして重ねます。
③藁3~4本を巻き付けて、ぎゅっとねじって留めます。
このときすぐに緩まないように、ちょっとしたコツが必要です。
④総勢○人での稲刈りなので、一気にすごい数の稲の束ができました。
さあ、次は「はさ掛け」です
前日までに用意していただいた、はさに稲の束を架けて行きます。 今では行うところが少なくなりましたが、昔はこうして皆自然乾燥をしていたそうです。 機械的に一気に乾燥させるより、お日様の光をたっぷり浴びて、乾燥させたお米は、とてもおいしくなるそうですよ。
手の届く範囲の下二段くらいに架けるのを、「下掛け」というそうです。 昔は、低いところはおばあちゃんたちが架けてくれてたそうです。 下から順に架けて行くと、はさ一面が稲のカーテンになりました!!!
これから、一週間から10日間、はさ架けで自然乾燥するそうです。 自然乾燥の次には、いくつかの工程を経て、白米になるんですね。 まず、乾燥が済むと稲の穂先から籾を落とす脱穀です。
次に籾から籾殻を取り除く籾摺りです。これが玄米です。 玄米から糠を取り除くのを精米といいやっと白米になります。
お昼にはおにぎりと豚汁をあぜ道でいただきました。 豊かなお米の実りに感動の一日でした!!