2005年06月21日レポート5
今日は丁度夏至だったせいか、最高気温が34℃を超える程の真夏日になりました。
『中干し』を行っているので田んぼの表面も今までと表情を変えてきました。
農家の方の手間がかかっているからか稲の緑もひと際きれいに見えます。
今度は田んぼの表面に溝を掘る『溝切り』という作業が行われました。
溝切りは水管理を行いやすくするとともに、稲の生育をコントロールするために大事な作業です。
この溝は、田んぼに水を入れたり引いたりしやすくするようにする為に入れるそうです。
農家の方は特にこれから暑くなる時期は水の管理が難しいので、
このような作業をするのだとおっしゃってました。
表面は水を抜いたことで乾燥していましたが、
溝を掘ってみると中は泥状になっています。
今までたっぷりと水を吸い込んだ栄養豊かな土壌です。
今日は本当に暑い1日でした。
そんな中でも農家の皆さんは休むことなく稲の生長を見続けているのです。